10、本当の施術者は人間?機械?
私は「経営理念」のページでも書きましたが、施術に機械・器具といった「モノ」を一切用いません。といっても、ペッドやタオルなどを用いないで施術は出来ないです、ここで言う「モノ」とは、施術者の代わりに何かをする「モノ」の事です。これには、赤外線・低周波(中周波・高周波)治療器・フットバス・マッサージチェアー・テンス・ローラーベッド・ホットパック…などなど。
これらの「モノ」自体は決して悪いものではなく、施術の効果を高めるものもあります。問題なのは、これらの「モノ」を使う「ヒト」にあるわけです。
治療院と言われる所に行かれた方には、人間の施術よりも機械の施術のほうが圧倒的に多かった、いわゆる「機械浸け」にされて帰ってきた方もおられるのではないでしょうか?。確かに、機械を用いて一度に数人を施術すれば、回転率が上がってそれだけ儲かります。しかしこれが、果たして本当の「リラクゼーション」「治療行為」でしょうか?
技術や接客もさることながら、誠意を持った働きをしたいものです。