１０、クレジットカードも電子マネーもいらない！、いつもニコニコ現金払い！

　クレジットカードや電子マネーが蔓延しているせいか、マッサージや整体などのサロンや治療院でも「クレジットカードＯＫ」なるところが増えてきました。カードを愛好する方にとっては便利なことでしょうが、リスクも大きいということは日頃のニュースなどで明らかです。
　私はクレジットカードや電子マネーを目の敵にするつもりはありませんが、プラスチックや鉄の板１枚さっと出せば、安易に商品やサービスが受けられてしまうシステムには非常に抵抗があります。ましてやそれが、何万もするような高額なものでなく、４〜５千円くらいのものならなおさらです。このような安易な考えが、カード破産やＬ＆Ｇ詐欺事件(「円天」で有名になりました)などの温床になっているのではないでしょうか？
　当店では、施術料金に現金払い以外の一切のもの(割引券も含め)を利用しないことにしています。これにより、カードなどの手続きで加害者になることも被害者になることも防げます。

〔　追記　〕令和５年２月８日
　この記事は平成２３年の秋頃に記載したものですが、この頃にはもう「電子マネー」と言う言葉が普通に使われていたんですね！・・・まああの「Ｓｕｉｃａ」だってセブンイレブンの「ナナコ」だっていわゆる電子マネーで、当時からありましたからねえ・・・。
　当店では今後もクレジットカードは扱うつもりはないですが、電子マネーに関しては「手数料がかからない」事が実施されれば導入したいと思います。
　考えてみてください！電子マネーを導入推進するのって何が目的でしょう？紙幣や硬貨を廃止する事でそれらを印刷したり鋳造したりする費用を無くす事じゃないんですか？それなら電子マネー化する事で発生する手数料や装置代なんかも、国が負担するべきなんです！それを「紙幣も硬貨も無くすから大いにお金が浮く♪」だけで「電子マネーの初期費用と手数料？そんなの知るか！」じゃ、わざわざ導入なんてしたがるかっての！？
　「バスに乗り遅れるな」みたいに同調圧力で流行に乗れない者扱いをされて余計な費用のかかるものを導入してしまうと、たかが数円の手数料でもチリも積もれば相当の金額に膨れ上がってしまいます。