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当店では、以下のことに強くこだわっています。特に「1、基本的な3つのモットー」は絶対的なもので、これを犯すような事があった場合、当店は廃業するだけでなく私自身も引退を決意する、それくらい重要なものです。
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1、基本的な3つのモットー
ここに記載してあることは、絶対にあってはならない事項です。これらは、私自身が非常に嫌悪感を示すことであり、もしこの3つのモットーに反することをどれか1つでもおこなってしまった場合、当店は閉店し私自身は引退するつもりです。それだけ重要なものです。
A、施術に機械器具を一切使用しない
近頃では医療機器も価格が下がったのか、赤外線・ローラーベッド・マッサージチェアー・ゲルマニウム温浴など、さまざまな機器を用意する治療院が多くなりました。このような機器を使うこと自体は決して悪いことではないのですが、便利なものがあるとどうしても「機械任せ」が生じてしまいます。
考えてもみてください、「全身マッサージ60分xxx円」と書いてあるのに、そのうち半分近くが機械でおこなわれたりしたら、結局は半分の料金でいいんじゃないかと思います。機械を用いる業者の狙いは、結局は回転率を上げて稼ごうって事なのです、お客様がいい思いなどしません。
当店では最初から、施術をおこなう時には「機械器具を一切使用しない」と断言し、施術の最初から終わりまで人の手(場合によってはそれ以外の体の部分)を用います。あとは、ベッド・タオル・胸当て・枕・フェイスマット・カゴがあれば(将来的に「抱き枕」が入るかも知れませんが)、充分施術はおこなえます。
B、健康食品などの勧誘など施術以外の副業、次回の予約強要は一切しない
治療院やマッサージサロンへ行って、よく見かけるのが健康食品販売です。それも、言葉巧みに「これ効くんです!」「これ飲まないと病気になりますよ!」などと勧誘され、必要も無いものを買ってきてしまった、なんて経験を持つ方もおられるでしょう。また同じように、10回分や20回分などの回数券を買わされてしまった、挙句の果てにまだ回数券が残っているのに、その治療院(サロン)が潰れてしまったなどという、不幸な経験をお持ちの方もおられるのではないでしょうか?
また1回だけ治療院やマッサージ店を利用するはずだったのに、「次回のご予約はいかがっすかぁ?」ならまだしも、「1週間に1回は通ってください!」「3日に1回は通わないと病気になりますよ!」と脅され、通わされ続けたなどというお話も珍しくはありません。
当店では、最初から「健康食品などや回数券の販売は一切しない」、そしてもちろん「一切の物品サービスの押し売りは一切しない」と断言します。それ以前に、扱っているゆとりがないです。
また当店では、ご来店後は一切ご用聞きをせず(「またお待ちしております」の声かけはしますが)、次回いつご来店いただくかはお客様で決めていただきます。もちろん1回きりでも差し支えないですし、数年後に再び足を運んでいただいても構いません。実は当店では、4年ぶり・5年ぶり・それ以上ぶりにご来店されるお客様も、珍しくはありません。
C、自分が引き受けた施術を第三者に一切任せない
まれな話ですが、特定の先生(セラピスト)に指名で予約を入れていたのに、行ってみたらその先生(セラピスト)が急用で出られなくなったから、別の人が施術しますと言われたというケースがあります。また指名した先生(セラピスト)はちゃんといるのに、なぜかその人とは別の人が担当したという事もあります。
場合によってはかえって良かったなんて場合もありますが、大抵は満足いかない、ひどい時は見習いを回されたなんてことになります。
当店では、最初から「自分で引き受けた施術を第三者に一切任せない」と断言します。もし急用や体調不良でやむを得ず施術がおこなえない場合は、予約の方には電話でお詫びをいたします。
また施術行為だけではなく、受付での予約の管理や顧客管理といった、直接お客さんに関わる事に対しても、第三者に管理を委託することは一切ありません。
2、店内から「堅苦しさ」をもたらす物を、極力排除する
当店では、「いかにも治療院」という装いを嫌います。これは、当店が「治療」という行為を第1に考えていないのと、ご来店者に「偉そう(にしている)」という印象を与えないためです。
具体的に当店店内には、一般的な治療院で見られる「白衣」「ネクタイ」「骨格模型」「人体図に経穴(ツボ)がズラズラ載っているポスター」「治療用機器」「医療用の棚」「病院などで見かけるパーテーション(仕切り)」「むき出しになった消毒類」などは見られません。
逆に、リラクゼーションサロンにふさわしい「人工植物」「BGM」「お香」「タペストリー(絵が印刷された大きな布)」「インテリア照明」などを積極的に取り入れています。また雑貨類や絵画、ぬいぐるみ類などの展示物を、店内のいたる所に配置しています。
店内は、緑色・青色・茶色を多く取り入れています。これは、「緑色=草木」「青色=空や川・海」「茶色=土壌」からきています。
3、最低限度の個人情報以外の提供は不要です
個人情報の漏洩や濫用が問題になっています、お店などで書かされるアンケートなど職務上知りえた情報は、簡単に裏で取り引きの材料になります。
当店ではこういった問題を懸念して、お客様から余計な個人情報をいただきません。また、いただいた最小限の個人情報を、営業活動(予約時間の再確認や変更依頼)以外に利用する事はありません。
当店で取り扱う個人情報は、苗字・電話番号(電話でご予約の際のナンバーディスプレイで聴取します)・メールアドレス(メールでのお問い合わせの場合)・大まかな居住地です。
住所など具体的な個人情報を把握していないため、葉書での来店催促の郵便物が送られてくる事は、絶対にありません。
4、ご来店から短時間で施術を開始できます
マッサージ関係のお店だけでなく美容院などでもそうなのですが、来店すると用紙を渡されて個人情報の記載を求められるのは珍しくありません。住所や氏名ならともかく、職場の電話番号や家族構成といった、受けるサービスとはまったく関係の無い内容まで書かせる事もあります。前項でも記載しましたが、こういった情報が名簿にされて裏で取り引きされていたりします。
当店では、問診表や個人情報の記載といった、長々とイライラする事を記載する必要がありません。したがって、2回目以降の方で混雑していない場合ではご来店から1分以内に、初めての方でも3分以内に施術をスタートできます。
なお、初めてご来店される方は、若干お話をお伺いすることがありますが、記載類は一切ありません。
5、徹底した低コスト化と薄利多売主義
当店の料金体系の最大の秘密は、「料金に最も反映される、テナント料と人件費を極力かけない」といった低コスト化と、「少ない利益でもたくさん集めて多きくする」といった薄利多売主義です。
低コスト化はどんな業種でも共通しているので説明はいらないと思いますので、薄利多売主義について触れます。
リラクゼーションの相場は「1分100円」と言われています。しかし60分に換算したら6000円、簡単にポンと出せない方のほうが圧倒的に多いでしょう。
この状況でもし、「60分6000円」で営業してお茶を挽く(要するにお客ゼロ)なら、「60分2800円」にして5人のお客が入ったほうがいいではないかというのが、この薄利多売主義です。もちろんこの場合、労力は2倍強かかる事になりますが、低コスト化で経費も低く抑えられますから、せいぜい5〜6人のお客様で充分やっていけるのです。
あとは、気合と執念ですね。施術者になってから、気合と執念でやってきました、これからもきっとやっていけます。
6、できるだけその方に合った施術圧で対応いたします
皆さま一人一人、体型も感受性も違います。当店では、施術圧を細かくお伺いするようにして、できるだけその方に合った施術圧で対応いたします。
また、いわゆる「強揉み・強押し」が必要な方で、他所で「強揉みはいけません」などと言われたりで、充分な圧での施術ができなかった方(このような場合、大抵はお客や患者の事を考えているというよりも、術者の労力回避が目的でしょうから)、当店に一度お任せしてみてください(当店の「強揉み・強押し」についての考え方は、「強揉み・強押しについて」を参照ください)。
ただし「強揉み・強押し」を、必ず保証する事はできません。また、施術圧が不充分だった場合の返金要求などには一切応じられません(これを認めてしまうと、踏み倒し目当ての方ばかりが殺到してしまう恐れがあるので)。この点がご心配な方は、入店をお控えください。
7、「楽しませる営業」を心がけます
当店は、単に施術をして終わりではなく、ご来店された方に対して「楽しませる営業」を心がけています。そのため新メニューやモニター募集、割引サービスといったお得な情報の発信、動画やSNS(Facebookなど)での情報発信を積極的におこなっております。
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