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14、怪しい機械が多いほど客離れは加速する

 私は、施術にローラーベッドのような機械器具を使うのは嫌いですし、しつこいほど「機械器具を一切用いません」とアピールしています。また、安易に機械任せにする治療院オーナーに対しては、「金の亡者」「怠慢者」のレッテルをプレゼントしたいものです。いったいこのようなオーナー達は、自分達がこのような機械漬けのところに客として放り込まれて嬉しいのか?と思います。このような愚行は公の銭をいい加減に不正利用することで成せる技であって、自費施術のサロンや治療院がおこなえば自殺行為です。
 現代は、例え提供するサービスが「安い」からといって、「粗悪」「不誠実」というオマケまでついてきてしまっては、容赦なくそっぽを向かれてしまいます。100円の粗悪品を10回買い換えるより、優良品を1000円で購入して長く使った方が得策ということを、賢い方はすでにわかっています。これと同じように、健康保険をぼったくってダンピングして機械ばかり使ってやる気のないインチキ整骨院に10回通うより、自費施術できちんとした施術をおこなうマッサージや整体に通おうと考える方がもう少し増えてもいいのではないかと思うのですが…。
 この件についても私はこれでもかと言うくらい訴えてきました。私は整骨院が例え業務範囲を逸脱して慰安のマッサージを行おうと、健康保険を慰安目的に使おうと、それにより高齢者(特に後期高齢者)への慈善事業的な装いが強くなるならやむを得ないという考えでした(保険財源の食い潰しは何も整骨院に限ったことではないですし)。ところがやってることは慈善どころか患者を機械付けにしてテメエは楽して銭の足し算してるような所ばかりではないですか。患者が少しクレーム染みたことを言えば、「ちぇっ、たかが4〜500円しか払ってない分際で偉そうに」って思ってるんでしょうからね(実際は500円は負担の1割で、残りの9割は保険組合が出しているのは言うまでもないですが)。こうした詐欺行為などの不正でダンピングしている分際で患者には全く誠意を示さない輩を、ほとんど野放し(どころか献金が絡んだ癒着、いわゆる「ぐる」すら見られる)にしている厚労省はじめ行政機関や一部政党にははっきり言って怒り心頭です。これで保険財源が枯渇して「さあ増税だ!」「保険料払わない奴は逮捕だ!行政大執行だ!」なんて事ではたまったものではありません。
 話が少し逸れて染ましましたが、この「保険財源枯渇」問題については、また別の機会に。

〔 追記 〕令和5年2月9日
 こちらも平成23年10月頃に記載し記事ですが、この当時から比べると怠慢店やマッサージ屋整骨院の勢いもかなりオワコンに近付いてきましたね。
 こういった流れが加速したのは保険財源の枯渇に加え、新型コロナウイルス感染拡大、そして物価高や円安による家計圧迫よるお客側の「本当必要とするもの以外は利用しない」といった意識改革の滲透が大きいと思います。
 なので新型コロナにしろ円安にしろ、業界清浄化には一役買ってくれたのではないか?と思っています。