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19、「お客のために」なんて出任せは終わりにしましょう

 様々な業種のコマーシャル(私は近頃はテレビをほとんど見ないので、一昔前の話になりますが)で、「お客様第一主義」だとか「お客様のために親身になって…」だとか、いかにも「私たちはお客様のために命も捧げます」のようなものを、時折見かけます。こういうCMを見ると、「またか…」とつくづく思います。この時の私の心内は、「お客のためなんてこれっぽっちも思ってないくせに、受け狙いなCM流してんじゃねーよ!」です。

 こういうCMを流すのは、大抵化粧品や健康食品のメーカー、福祉関係(介護つき有料老人ホームや、あの負の部分で一斉風靡したコ○○ンなど)と相場は決まっています。

 後述する「20、「お客様は神様」は、経営者側の努力目標でしかない」にも記載しますが、「お客様は神様だ」類の発言は、本来大っびらにするものではなく、経営者の心構えでしかないのです。故三波春夫氏が舞台で発言したのはあくまで「芸」の一部であり、観客に対する見え見えの受け狙いとは違います。

 リラクゼーション業界やいわゆる「健康保険濫用マッサージ」(こちらも「またか…」と言いたくなるでしょうが)も、テレビやラジオにはほとんど出ないものの、ウェブサイトなどで盛んに「お客様のために…」をアピールしているところが目立ちます。しかし、実際に第一に考えるのは、まず「テメエ」のはずです。ボランティアでもないかぎり、経営者は自己を破滅に導いてまでお客に奉仕することなどあり得ません。当店でも例外ではなく、お客にサービスを施すのは、あくまでも私自身に何らかの「見返り」があるからです。なので私は、いつも「自分第一主義」を実践しています。

〔 追記 〕令和5年2月9日
 この記事は平成24年3月に記載されたものですが、今でも充分当てはまる無いようです。
 特に新型コロナ感染拡大(いわゆるコロナ禍)の時代を迎え、人々が疑心暗鬼や自暴自棄に陥っているのに漬け込んで、「私たちはあなたの味方です!」とスリスリして、内心では「お金さえ出してくれればいいんだ( ̄▽ ̄)」なんてのよくあるじゃないですか・・・。